
オーストラリアのチェリーファーム/リートン_10
前回のオレンジファームに続き、今回はチェリーファームについて書きます。
2回目の。。というより本格的に仕事を始めたのがこのチェリーファームからでした。チェリーは稼げるという噂をこちらに来るとよく耳にしていたので、少なからず期待しつつ仕事を待っていました。
えてしてファームジョブはすべて朝早いため、チェリーも出掛けはこんな感じです。ちなみに収穫時期は地域によって変わりますが、私のいる地域(NSW州の内地)は11月から始まり、ちょうど2週間で終わりました。チェリーが有名なタスマニア(メルボルンの下にある島)は12月からシーズンが始まるとよく聞きます。ということで、こちらの朝はまだまだ寒く長袖のシャツの上にウインドブレーカーを羽織ってちょうどいい感じです。
ファームはLeetonの町から45分ほど離れたグリフィス(Griffith)という町にあるため、移動は車でした。車はBOSSが何台ももっており、免許を持っている人がコントラクターから指名制で運転する感じです。私は国際免許を取らずに来てしまったので、朝は後部座席ですやすや眠り、帰りも後部座席ですやすや眠りながら送迎されてました。
チェリーの木は1m~2mくらいのため女の子でも取りやすいことから、他のピッキングに比べて女の子のピッカー割合が多かったです。
私のファームはコントラクト(歩合制)だったので↓↓写真ひと箱(bin)で11$くらいでした。
オレンジと違って体力的に疲労をほとんど感じないので気持ちの続く限り仕事はできました。が、私を含めた日本人グループ(同じ車で通っている方々)は怠け者(レイジー)の集まりだったため、基本的に仕事は午後イチまで!!のスタイルを貫き、中には途中で遊びに抜け出したり、ずーーーとおしゃべりして全然ピッキングしないやつもちらほらいる感じなので、こぞってほとんど稼げてませんw ちなみに私の平均は10binくらい
稼ぐ人は20binは楽に取るらしい。。。
オレンジファームもそうですが、ファームジョブのメリットの一つとして、生っている果物や野菜は食べ放題?という特権があり、小腹がすいたらパクパクとつまみ、なんなら1binほどお土産で家に持ち帰る始末です。ただ、正式に許可されているわけでないのでファームによっては見つかったら首(ファイヤー)になる可能性ももちろんありますが、そこはうまいことみんなやってますw
持ち帰ったチェリーは、そのまま食べたり↑↑ジャムにして料理に使ったり↓↓しました。これがうまいのなんの、スーパーで買うと1箱5$(↑↑の写真くらいの量で)くらいですが、こちとら取り放題のため贅沢に使ってました。もう普通に買えない。。。
ちなみに、短期のファームジョブはひとたびシーズンが始まると、雨以外の休みなく、今回のチェリーピッキングも2週間ぶっ通しの仕事でした。。が、さすがに1週間たったところで疲労がピークに達したため、デイオフ(休み)をもらいました。
働きすぎるとこんな感じ↓↓になるようですw
ルームメイトがうたた寝した時の写真ですが、寝ながらお菓子を食べていたため手が。。。w
以上、チェリーファームからでした。
次はマンゴーファームかな。。。
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