
【ワーホリで住むならここ‼】カナダいち住みやすい州アルバータ
前回の日記ではカナダの職場の話を書きましたが、今回はアルバータ州のいいところについて書いていこうと思います。
ロッキー山脈沿いで住むならここ/キャンモア_1
で書いた日記にはキャンモアのいいところを書きましたが、今回はそんなキャンモアやその前に住んでいたバンフがある州について書いていきます。まずは、概要から
- 面積661.848㎢(日本の1.75倍)
- 人口約430万人
- 州都エドモントン
州の面積が日本の約二倍くらいあるというのは今調べてみてびっくりでしたが、世界で2番目の面積を誇る国というのも納得できるもんです。州都はエドモントンですが、日本人にはロッキー山脈の入り口であるバンフやバンフに一番近い空港でアルバータ州最大の街カルガリーのほうが有名かと思います。
さて前置きはこの辺にしてアルバータ州のいいところって何かというと
給料高い!税金安い!保険がタダ!
ということです。もちろん住んでる人がいいとか、自然が多いとかスノボができるなど個人的に挙げるものはいくつもありますが、そーゆーのは人によって変わるので、万国共通みんな大好きなお金に関する点でアルバータ州(ALBERTA)は他の州に比べて優位だといえます。
まずは時給!ドーン
最低時給が15ドルということでほかの週より抜きんでて高いです。
次に税金ですが、
カナダの税金はGST (5%)+PST(州税) or HST(一部地域のみの税金)となり、最大で15% の消費税となります。詳しくは下記の通りですが、面倒くさいです
連邦消費税(GST)と州税(PST)とハーモナイズド消費税(HST)の3種類があり、GSTはカナダ全土一律5% だが、PSTは州によって異なります。PSTのある州では、GST+PSTの合計が消費税の総額となります。また、HSTはノヴァ・スコシア、ニュー・ブランズウィック、ニューファンドランド&ラブラドル州、プリンス・エドワード・アイランド州、オンタリオ州で実施されている税金の方式で、連邦消費税と州税が合わさった税額。したがって、この5州では、HSTのみを払うことになる。。。よくわかりませんよね。
ブリティッシュ・コロンビア州 | 7% |
---|---|
アルバータ州 | 0% |
サスカチュワン州 | 5% |
マニトバ州 | 7% |
オンタリオ州 | 13%(HST) |
ニュー・ブランズウィック州 | 13%(HST) |
ケベック州 | 9.5% |
ニューファンドランド&ラブラドル州 | 13%(HST) |
ノヴァ・スコシア州 | 15%(HST) |
プリンス・エドワード・アイランド州 | 14%(HST) |
ユーコン準州 | 0% |
ノースウエスト準州 | 0% |
ヌナブト準州 | 0% |
そんでもって
保険がタダ!
というのはどういうことかというと、
の制度で医療保険でアルバータでの医療費が無料になります。1年以上滞在できるビザを所持していること、ビザが残りが10ヶ月以上あることが条件。しかも申請費用はただタダ(観光ビザの人は加入できません)ってことで、これで病院に難なくいけます。ってのは言い過ぎで実際のところは薬は保険適用外ですし、アルバータヘルスの保険範囲にも限りがあります。しかし、私はカナダに着いてちょうど仕事を変えたときにスケボーで転んでしまい、頭がぱっくり割れました。結局病院に直行して5針くらい縫ったのですが、その費用は保険の範囲内なので無料でした。また、ついでに破傷風の注射も併せて打ってもらいましたが、そちらも保険で賄われており無料でした。日本でさえいくらか負担があるのですが、こちらは一切合切負担してくれるのでとても安心できます!
余談ですがなんでこんな手厚い保証なのかというとここアルバータは石油、天然ガス、石炭ががっぽがっぽでてるからです。アルバータ州は、世界屈指の大型石油資源であるオイルサンドを有し、サウジアラビア、ベネズエラに次ぐ世界第3位の石油埋蔵量があるようです。
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